開発の背景

脂肪注入の問題点を解決

脂肪注入(自家脂肪移植)とは、患者様の体から脂肪を取り出し、他の部分に注入する施術です。
異物を使わない点や、お腹や太ももなどの余分な脂肪を有効利用できる点が評価され、近年とても人気のある施術です。
しかし一方、採取した脂肪に含まれる不純物や精製中の汚染・処理時間の長さなどが原因による、しこりや壊死のリスク、生着の低さなどが問題となっていました。

ピュアグラフトは、そのような脂肪精製の課題を解決するために開発されました。
技術の熟練度に左右されずに、どなたでも、高純度・高品質の脂肪精製を短時間で可能にしました。


豊胸術に

脂肪注入による豊胸術は、「さわり心地も、形も、限りなく本物に近い」仕上がりとなるため、より自然な仕上がりを好む患者様に支持されています。
基本的には脂肪注入だけで施術を行いますが、バッグプロテーゼと併用することで、プロテーゼ特有の少し不自然な仕上がりを改善することにも利用されています。


若返りにも人気

「若返り」の注入施術としては、多くの患者様がヒアルロン酸などよりも脂肪注入を好む傾向にあります。
理由としては、自分の組織(脂肪)を利用するため、アレルギー反応などのリスクを最小限に抑えられることがあげられます。
加えて、多くのヒアルロン酸などの注入剤は6~9か月毎の再注入が必要なことに対し、脂肪注入法の場合は生着すると半永久的に効果が続くことも、人気の理由の1つです。


15年で1.8倍に

1997年以降、脂肪注入による施術数は88%以上の伸長をしています(1.2)。
この大幅な増加は、脂肪注入法の手技が改善され、リスクが低くなり・効果が高まってきたことによる当然の結果ともいえます。
ピュアグラフトの誕生により脂肪精製技術が飛躍的に改善したことで、今後、脂肪注入法のニーズは増々高まってくることは、容易に想像ができます。


「ガラパゴス化」している日本

日本および一部東アジアにおいて、脂肪精製・脂肪注入法については、残念ながら独自の「退化」をしている状況です。
ごく一部の業者や利害関係にある医療関係者によって、質の悪い脂肪精製法があたかも最高の方法のように、故意に演出され・喧伝され・詐称されているためです。
ピュアグラフトは、米国で開発されて以来、グローバルスタンダードとしてすでに世界62か国に導入。年間の症例数はのべ30,000を数えます。
ぜひ、日本の医療関係者様にもピュアグラフトを知っていただき、本当に質の高い脂肪注入法を患者さまへご提供いただければと思います。


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1 ASAPS. (1998). ASAPS 1997 Statistics on Cosmetic Surgery: American Society for Aesthetic Plastic Surgery. Retrieved 19 February 2013 from. http://www.surgery.org/media/statistics

2 ASAPS. (2013). Cosmetic Surgery National Data Bank Statistics 2012. Retrieved 28 July 2013 from http://www.surgery.org/media/statistics.